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情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

ずっと待っている物語(ラノベ偏)。

栗本薫さんの訃報を聞いて、昔大好きだった本を読んだり、ネットで色々なエントリーを見ている。
そしてたどり着いたのが完結が危ぶまれる作品 | Kousyoublogというページ。
これをみていて何となく思い出したシリーズを書いて見る(10年選手で)

王領寺静(藤本ひとみ)さん「異次元騎士カズマ」シリーズ

角川スニーカー文庫で1990年前後から発行されていた。
ちょっとお調子者のスポ根高校生が過去の世界(西洋中心)で大活躍する話。
最初の方はロマン溢れる冒険活劇なのだが、基本的に女性キャラは不幸になる。
シリーズ第三部の二巻で大変ショッキングな展開あり、子供心に大変なショックを受けて大変落ち込んだ*1
1992年にシリーズ第十巻が出て以来中断していて、作者も続きを書く意思はないという話がちらほら聞こえてくる。

前田珠子さん『カルランシイの女王』シリーズ

コバルト文庫から出ていた少女小説。


1990年に出版された第三巻で、ヒロインの恋人が瓦礫の下に生き埋めになって以来もう20年近く、続きが出ない。
ファンの間では、「瓦礫の人」、『化石』等と呼ばれ生存が危ぶまれている。
前田珠子さんは、前世紀から待ち続けているシリーズが沢山ある。
僕も時々ふと思い出しては、あの人どうなったんだろうと思うことがある。

田中芳樹さん 『タイタニア』等

銀河英雄伝説*2で有名な田中芳樹さん。
スレイヤーズ等で有名な富士見ファンタジア文庫の創刊第一号作が氏の「灼熱の竜騎兵」なんだけど、これはまだ完結していない。
タイタニアももう20年近いのか。
田中芳樹を撃つ! | タナウツネットというサイトにある田中作品 タイムカウントを見ると、まだ終わってないシリーズがいくつもあった。

新城十馬さん 『蓬莱学園』シリーズ。

蓬莱学園の革命!〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
新城 十馬
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東京の南の無人島にある巨大学園のどたばた劇。
一昔前、郵便を使ってメールゲームというのがあって、その小説版。
第一巻の蓬莱学園の初恋はボーイミッツガール物としては、屈指の名作。
全体的に雑多な雰囲気がいい味を出している。
これも大変面白い所で終わっていて、続きが大変気になる。

あとは

大陸ネオファンタジー文庫とか、集英社スーパーファンタジー文庫とか、リーフ出版とか、ログアウト文庫とか、その辺の廃刊になったレーベルで、その後拾われなかったシリーズもいくつもある。
ソノラマも緑の表紙の頃から待っていたのに、廃刊になってしまったしな。
高畑京一郎さんのH20とかでるのだろうか続き。
小野不由美さんの十二国記はこの前yomyomに短編が出たけど、本編は出るのだろうか。
星界シリーズはいつものパターンだとそろそろ出てくれておかしくないんだけど。
冴木忍さんの道士リジィオはどうなったんだろう。
広井王子さんの70's Songsは大好きだったんだけど、文庫化されないのかな。
中村うさぎさんはエッセーも面白いけど、ゴクドーくん漫遊記の外伝はもう書かないのだろうか


なんていうか、殆どのキャラクターが僕よりも年下になってしまったよ。
いつのまにか……

*1:精神的に図太い人は『俺は敵の海賊島に潜入し,船長の部屋に乗り込んだ。誰もいない。』で検索するとその欝展開がどういうものなのかわかる。

*2:その銀河英雄伝説も本編は完結しているが、外伝は実はまだ完結していない