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情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

曾野綾子さんの産経のあれについてのメモ

推敲中

強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記
村野瀬玲奈の秘書課広報室 | 強姦についての俗論を分析し、「強姦予防法」試案を小声で提唱してみる。 (追記5まであり)
男は夜道で刺されても当然 - シートン俗物記

チェックしている人が少なそうだけど
id:WinterMute - WinterMute - はてなハイクから続く、はてなミニブログの一連のツリーも参照推奨


この辺の話題について、論点を整理してみよう。

男は獣論について


まず、世間でまかり通っている男は獣論について。
これは主語の大きさによって意味合いが全然違ってくる。
全ての男が性犯罪者予備軍なのか、それとも一部の男が悪いのか


獣は檻にいれとけというお話し - フランチェス子の日記
強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記
この辺のブログ記事の場合、【タイトルを見ただけでは】、全ての男が性犯罪者予備軍説側に見える。
だがよく読むと(その理屈が正しいならば)全ての男が性犯罪者予備軍という構造になっている。


id:tikani_nemuru_M「男は獣」という仮定法 - 地下生活者の手遊びにて指摘したように仮定法なのがポイントだろう。

レイプされた人が不用意だ論について


そもそも性犯罪は男女論で扱うべきなのか?という根本的な問題があるが、今回はそこには触れない。
男は獣論と同じく、主語の大きさによって意味合いが違ってくる。
全ての女が性犯罪者予備軍で、運が悪い人が被害に合うのか、それとも無用心な人が被害に合うのか。

注意しなければならないことは、
「集団に対して指摘すれば、予防の為のアドバイスとなりうるけど、被害者個人に対して口にすればバッシングになりがち 」
であること。


人によって感じ方が違うとは思うが

  1. 「俺は女性のおっぱいが好きだ」
  2. 「俺は貴女のおっぱいが好きだ」

この二つ、セクハラと感じる人の割合が変わってくるよね、という話。


ついでに男性側に対する配慮として

  1. 「男性は去勢すべきだ」
  2. 「性犯罪者は去勢すべきだ」
  3. 「貴方は去勢すべきだ」

も、それぞれ受け取られ方が違う。主語が大きすぎると地雷を踏むので注意が必要。

家が一番危険なのか


事件が発生数で見ると、家が一番多い。では家が一番危険なのだろうか?
家にいる時間が一番多いため、そこで被害を受ける回数が多いだけで、「一時間滞在した時の被害率」ではもっと危険な場所があるのではないだろうか


【A】4人中2名が被害を受ける場所と、【B】16名中4名が被害を受ける場所、どちらが危険なのだろうか?


【A】[被害者]2名 [被害率]50% ××○○
【B】[被害者]4名 [被害率]25% ××××○○○○○○○○○○○○

↑【B】の方が安全なの? という話。
危険度というのは、そこに一時間滞在した場合のリスクで考えるべきであって、何人被害を受けたかで考えるべきではないと思う。

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1. 痴漢にあっている女性は一般的男性が想像するよりも多い
2. 自分の周りには痴漢をするような奴はいない

という二つの意見が対立しているけどこれって両立しませんか?

痴漢問題のギャップについて - 情報の海の漂流者