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情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

ポイントサイトとしての人力検索はてなについて


Q&Aサイトとしての人力検索については他の人が書いているのでポイントサイトとしての人力検索について書いてみようかなと思います。

ポイントサイトとしての人力検索

人力検索はてなは有料Q&Aサービスで、質問に回答すると一定のポイントが貰えるシステムでした。
このポイントは質問者が回答者に払います。
平均的な対価は一回答辺り30ポイント前後となっています。
(1ポイント ≒ 1円)

話題になるような良回答を書いても報酬は変わらない。

人力検索はてなで回答者に報酬を払う人は質問者ひとりです。
これは質問者以外にとっては意味が無い情報を投稿しても、何万人もの人が求めている情報を投稿しても対価は変わらないということです。

ネットでは多くの人が求める情報を発信すれば金銭的対価を得られるシステムがある。

例えばブログにGoogle Adsenseを貼ると、PVが広告収入に変換されます。
ちゃんと最適化している人の場合、10pv = 1円 位にはなります。


人力検索回答のの平均報酬は30円とすると、数百pv以上が期待できる情報を持っていた場合、人力検索に投稿するより、ブログに投稿して広告を貼ったほうが金銭的対価は上になります。


報酬を回答者一人が支払う現在のシステムでは、多くの人が求めている情報を回答すればするほど、機会損失が増えるわけです。
人力検索の報酬は「多くの人にとって価値がある情報の対価」としては低く、そのため一定以上の「価値」がある回答をするインセンティブが得られないという側面があるわけです。


この辺をどうすればいいのかというと

  • はてなから回答者に広告収入の一部を還元する
  • その回答を良いと思った人がワンクリックでweb投げ銭をできるシステムを作る

といった方法が考えられます。


例:「NAVERまとめ」などはまとめを作った人に広告収入を還元するしくみがあります。
例: はてなにはユーザー間でポイントをやり取りする仕組みがあるので、回答のそばにweb投げ銭ボタンを設置する。


もしくは金銭的(ポイント)対価ではなくコミュニケーションやイベントを楽しめるようにして、参加すること自体が楽しいQ&Aサイトを目指すという方向もあります。
しかし、人力検索では、はてなのサポート体制を見切ってサポートが休みになる週末を狙い撃ちにしたあらし行為や迷惑行為が横行したため、コミュニケーションサイトとしての雰囲気は宜しくない。
嫌がらせに対する根本的な対策をしない限り、この方向は難しいかなと思います。