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情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

ワタミと大阪の教育が悪魔合体したら……


教育に競争原理を取り入れると不正が増える話の次に、ワタミの残業の話をしたのは訳があります。


大阪府の松井一郎知事は28日、飲食店チェーンを展開するワタミの渡辺美樹会長が、府特別顧問に就任することを明らかにした。教育に関するアドバイザー役として、大阪市特別顧問にも就く予定という。


asahi.com(朝日新聞社):ワタミ会長、ダブル顧問就任へ 大阪府・市の「助言役」 - 社会

ワタミの会長は大阪の教育アドバイザーになるという話とリンクしているわけです。


1.教育に競争原理を取り入れた場合、第三者がきちんと監督しない限り不正が増加するおそれが強い
2.その政策を多数の自社社員が不正(タイムカード書き換え)せざるを得ないような状況に追い込んだ企業のトップが推進する

という事態は大問題ではないのか?という話です。
不正を招きやすい制度を、過去に部下を不正に手を染めるところまで追い込んだ「前科」がある人物のアドバイスの指導下で導入するというのは、悲惨なことになる恐れが強いと僕は考えます。
それまでやって来た仕事と同じ感覚でやられたら、学校や教職員は目標を達成するために不正をせざるを得ない状況に追い込まれるではないか。
不正の結果として見た目の成績(テストの点数)が上がり、短期的には成功と見なされるのではないか。
その為方向修正が遅れ、教育に致命的なダメージを与えるのではないか。
そんな危機感があります。