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情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

極端なロングテール戦略を取るなら、記事のクオリティはほぼ必要ありません。

先日のほぼセルクマだけではてなダイアリーTOP10に入ったブログ。PVは年300万超 という記事の反応の中に、ニッチなキーワードを探す人ほどマニアックな情報を求めており、ロングテール戦略を取る場合、情報量を多くしなければ成約に結びつかない、という意見がありました。

しかし、実際のところ、ロングテールほど情報量を増やさないと成約には結びつきません。なので、適当に作ったところで儲けにはつながらないのが現実。検索エンジンで上位に入ったところで、そのワードで検索している人たちのニーズを満たせないと広告もクリックしてくれないし、Amazonで買い物もしてくれないでしょう。

これは、成約の条件を「広告がクリックされた場合」や「サイト経由でものを買ってくれた場合」に設定している場合には正しい話だと思います。
しかし最近では無審査で利用できる、PV保証の要素を含んだ広告が出てきておりますので「成約」の条件が変化してきています。
PV保証系の広告を選んだ場合、ページが閲覧されるだけで「成約」となるのです。
ページの情報量に関係なく、とにかくPVだけ稼げば、それなりに儲かってしまうわけですね。

例えば以下の画像は僕の所有する某サイトの忍者admaxの広告枠のデータなのですが、半月間一度もクリックされていないのにもかかわらず、1000pvあたり20円位の収益が発生しています。
(これは良い時のデータ。普段はこの半分以下の単価)
(この広告を1ページあたり8個まで貼れてしまうので以下略)

何が言いたいかというと

  1. ページのクオリティを下限まで下げてもPVがゼロに落ちない環境がある
  2. ページを閲覧されただけで、報酬を支払われる広告がある

この二点を満たした場合、ページの質を完全に度外視した記事量産戦略が金銭的に成り立ってしまうわけです。
ちなみにはてなはSEO対策の内部施策の結果、サービス内でアクセスを回すシステムが充実しているため、これが成立する条件が整っております。
先日紹介した某ブログのPVは、これが実際に可能であることを証明しているわけですね。
なお、この戦略で求められる程度のクオリティの記事ならば、ちょっとプログラミングの知識があれば機械的に自動生成できます。よって必要な労力はほぼゼロです。

この環境はちょっとまずいんじゃないかと思うわけです。