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情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

BLOGOSへの掲載をやめた理由

ちょっと思うところがあって何ヶ月か前に「BLOGOS」への「寄稿」をやめました。

検索流入の変化は

BLOGOSを退会した人の中には、検索エンジンからのアクセスが急増した人と変わらなかった人がいるみたいですが、うちの場合は後者の「変化なし」でした。

これはまぁ予想していた通りの結果です。
検索エンジン経由で人気があるブログ記事はアクセスのタイプごとに3つに分けることができます。
1.時事ネタ……数日間だけものすごく盛り上がってその後はほとんど需要がなくなる
2.安定系………長期間安定して需要がある
3.季節系………特定の季節だけ需要がある(クリスマス・バレンタイン等)

このブログは時事系の記事が多く、そもそもロングテールで検索流入がある安定系の記事はそんなにないんです。
だから仮に検索エンジンにコピーコンテンツ扱いされてSEO的にダメージを受けても総アクセス数にそこまでの被害は無いと判断していました。
現在では議員ではなくなってしまった政治家さんの残念な発言とか、数年前のネット揉め事とか、そういうのを今読みたいと思う人はそんなにいないですからね。
ただまぁ、各記事のソーシャルメディアでの拡散具合に関しては、言及先と言及元が競合するでしょうから、そこで恐らく機械損失的なアクセスロスは存在します。
(全く同じ内容の記事を複数回ブクマする人はそうそういないでしょう。)
そう考えるとアクセス数のトータル収支はマイナスだったのではないかと思います。

ブログ転載のメリットは

僕が個人的に感じた転載メディア系のメリットについて。

SMO(ソーシャルメディア最適化)の勉強になる

インターネット上に全く同じ内容の記事が2つ存在するというのは、ブログ運営関係の様々なテクニックを勉強するのにもってこいの環境です。
BLOGOSに参加しているブロガーは、ブロガー用ページから自分の記事のアクセスカウンターを見ることができるのですが、これを元に様々なデータを分析するとサイト運営関係のノウハウがかなり身につきます。
オリジナルが何万pvもあるのにBLOGOSでは数百pv程度であったり、逆に自分のブログでは数百pv程度であった記事がブロゴスでは五桁のアクセスを記録したり、そういうことが多々あるわけですが、何がこの差を生んだのかを調べていくといい勉強になるんです。
僕の場合このちょっと特殊な状況のおかげで、特にソーシャルメディア連携関連について色々なことを学ぶことができました。

蛸壺化の防止

Twitterでもブログでもそうなんですが、ひとつの場所で同じような表現活動を続けていると「常連」の読者が増えていきます。すると同じような価値観の人の意見ばかりが目に入るようになってきます。そういう空間はすごく居心地が良いのですがその環境に慣れきってしまうと、いつのまにか視野が狭くなってしまう可能性があります。
視野狭窄による弊害を防止するためにも「自分の読者」以外の人の感想をもらえる環境を一度くらいは経験してみたほうがいいんじゃないかなと思います。

知名度の上昇?

うーん。僕はBLOGOSに参加したことで知名度が高まったとはあまり感じませんでした。特に大ヒットを飛ばしていたわけではなく、その他大勢ポジションだったからかもしれませんが。

アフィリエイト収入

最初気が付かなかったんですが、BLOGOSは記事内のアフィリエイトリンクを変更せずにそのまま掲載しているんですね。
うちの場合、恐らく時期的にBLOGOSみた人が買ったんだろうなぁという物販広告の売上数が合計で数十〜百件位あります。
ただまぁ、これで割に合っているのかな?と思うと微妙な感じがします。
(紹介料0円の本とかが結構含まれるので額としては「飯は食えるが飲みにはいけない」位かと)

netsekai:アマゾン規約的にアウトのような気が。→“記事内のアフィリエイトリンクを変更せずにそのまま掲載している”

はてなブックマークで上のような指摘を受けました。そうですね。多分その辺知らなくて規約違反状態の人が多いと思います。僕は昨年そのことに気がついてamazon等にURL登録済みですがそれまではアウトな状態でした。

じゃあなんでやめたの?

なんでって言われたら空気が悪くなったからですね。
BLOGOSの場合コメント欄がすごい勉強になる分野とすごい残念な気持ちになる分野に、はっきり分かれているなと僕は感じています。
何を残念に感じるかは人によって大きく変わると思うのですが、僕はyahoo newsの一部記事のコメント欄みたいなノリはちょっとダメなんです。
BLOGOSはある時期からyahoo userの人たちがコメント欄で幅を効かせるようになってきて、あのノリが輸入されているんです。
そうするとどうも、自分の記事のコメント欄を楽しく読めないんですよ。
で、楽しくないからあまり読まなくなる。するとだんだんコメント読まないんだったら、わざわざ転載する意味あるのかなぁという気になってきて、最終的に寄稿をストップした次第です。
今後はブロガーではなく、勉強になりそうな分野でコメントを読んだり書いたりする立場で参加していく形になると思います。
ちなみに、このあたりについては僕だけが感じているわけではなく、他にも同じような理由で退会した方がいらっしゃるようです。

私は、以前、韓国を例に挙げて、日本も外国に見習うべきところがあると述べたところ、BLOGOS 経由で批判コメントが殺到した。「韓国」というキーワードだけで条件反射的に攻撃を仕掛けてくる人々が、BLOGOS 周辺には多数生息しているようで、ぞっとした。
私が BLOGOS をやめた理由 - elm200 のノマドで行こう!