情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

性暴力ゲーム規制を扱ったブログが性犯罪被害者のブログにトラックバックを送ったことについて。

事件の説明

  1. とある「陵辱ゲーム規制論を扱ったブログ」が、「性犯罪被害者の方が、被害者同士の対話をする為のブログ」にトラックバックを送った。
  2. トラックバック元のエントリーはタイトルに「エロゲー」という語を含んでいたため、被害者の方のブログの目立つ位置に「エロゲー」という語が表示されることになった。
  3. そのトラックバックは即座に消され、被害者の方のブログには「被害者の心情を考慮しない方のトラックバックは削除します」的な注意文が掲載されるようになった。
  4. 現在、そのトラックバックが原因で、Google検索「エロゲー」で被害者の方のブログがHITする。

これはどうなんだろう?

これは僕にとって受け入れ難い話だ。
僕も女性に対して痴漢被害の経験の有無を聞くアンケートを取ったりして、セカンドレイプとか、性犯罪被害者に対するデリカシーに関しては他人に偉そうな事を言える人間ではないのだが……
それでも非常に強い違和感を感じた。