麻生太郎首相は23日夜、都内で行われた学生主催のイベントで、若年層の結婚について「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べた
首相「金ないのに結婚するな」 学生イベントで - 47NEWS(よんななニュース)
という記事がネット上で話題になっていた。
朝日新聞の場合は
、「金がねえなら結婚しない方がいい、おれもそう思う。うかつにそんなことしないほうがいい。おれは金はない方じゃなかった。だけど結婚は遅かった。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい」
asahi.com(朝日新聞社):首相「金がねえなら結婚しない方が」 官房長官は釈明 - 政治
となっている。
これだけでは前後関係が良く分からないので全文を探してみたところ、動画がアップロードされていた。
首相「金ないのに結婚するな」 : 動画 - 47NEWS (よんななニュース)
相槌や何かを修正して、書き起こしてみるとこんな感じになる。*1
金が無いから結婚できない。という話しだったけど
うかつにそんなことしないほうがいい
金が……俺は無いわけではなかった。
だけど結婚は遅かったから。
俺は43まで結婚していないからね。
だから、有るからする、無いからしないというものではない。
これは人それぞれだと思うから。
うかつには言えない所だと思うけれども。
ある程度、生活をしていける、というものがないと、やっぱり自信が無い。
女性から、見ても旦那をみて尊敬するところは……しっかり働いているっていうのは尊敬の対象になる。
日本では。
日本ではね。
きちんとした仕事を持って、きちんとした稼ぎをやってるということは、やっぱり結婚して女性が生活をずっとしていくにあたって、相手の……男性から女性に対して、女性から男性に対して、両方だよ。
両方、尊敬の念を持てるか持てないかというのは凄く大きいと思うね。
稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるというのはよ、ほどのなんかが無い限り中々難しいんじゃないかなと思うので、稼げるようになってから結婚した方がいい。
さて、これはどう評価するべきなのだろうか?
*1:聞き取りにくい部分は省いているし、文意が通じにくい部分は多少改変してあるので再現度は高くない