生活保護関係と試し撮りの人形劇事業の録画。
仕分け事業名 | ダウンロード |
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2-28優良児童劇巡回等事業厚生労働省 | ![]() |
2-29生活保護費等負担金(医療扶助の不正請求対策) 厚生労働省 | ![]() |
2-30生活保護費等負担金(住宅扶助の不正請求対策) 厚生労働省 | ![]() |
2-31生活保護受給者のうち就労能力がある者の支援対策厚生労働省 | ![]() |
11月16日のWG2は建設的な方向に話が進み、良い議論だったと思う。
生保関係だけ要約すると。
- 22-29 生活保護費等負担金(医療扶助の不正請求対策)
- (説明)医療費不正請求のチェックを一部外部に委託したら非常に効果があった。
- (説明)予算18億円で100億円以上の不正請求を発見。
- (説明)今は予算が尽きるまでは外部委託、その後は自前でやっているが片手間なので効率が悪い
- (結論)18億円かけて100億円以上のリターンがあるならば必要な事業借金をしてでもやるべき
- (結論)満場一致でレセプト点検を外部委託するべき(主張が通った)。(予算を20%増額すべきという意見もあり)
- 22-30 生活保護費等負担金(住宅扶助の不正請求対策)
- (説明)生活保護者をターゲットにした悪質貧困ビジネス対策事業
- (説明)無料定額宿泊所が契約なしで3割が宿泊者の金銭管理をしている。2割が金銭出納簿もつけてない(要は通帳奪って好き放題のボッタクリ)ではないか。これは詐欺や背任に当たるのではないかという話。
- (結論)悪質業者に対しては刑事罰を含めた対策が必要。住宅の現物支給も考えるべきとのこと
- (結論)仕分け人の意見は「その他」が多く、減額せよという意見は少ない
- 22-31 生活保護受給者のうち就労能力がある者の支援対策厚生労働省
- (説明)働く意思があるのに仕事が見つからないため生活保護化してしまった若者の支援策
- (説明)生活保護者制度が働いたら負け的になってないかという指摘に対して、働いたほうが得になるようにしてみては?という指摘(給付付き税額控除)がなされている。
- (説明)困っている人が縦割り行政の為、たらい回しになっている問題を解決するためのワンストップサービスの説明がされている。
- (結論)仕分け人の結論。見直さない2名 見直す6名。 「補助金を活用して就労支援を増加させるべき。」 「プラスの意味で手直し。この事業はプラスの意味で手直しをするべき」
【関連】生活保護関連統計資料等まとめ1〜生活保護の全体像 - 情報の海の漂流者に生活保護関係のグラフをまとめてあるので、これを読みながら見ると多分幸せになれる。