学校
- モンスターペアレンツ
学校に対して無茶な要求をする親。
多くの人は学校に通った経験があり、学校の限界と、教師の権限がどの程度かを把握している人は多い。
そのため、ある親が無茶な要求をした時、それが無茶だと理解できる人が多い
お店
- モンスターカスタマー
企業に対して無茶な要求をする客。
(友人を含めた)アルバイト経験や店員ブログにより、企業の限界と、店員の権限がどの程度かを知る人が増えている。
そのため、ある客が無茶な要求をした時、それが無茶だと理解できる人が増えた。
特にマニュアル化したチェーン店の場合、店がどうやっても受けているのか、どのような流儀でやっているかが周知されはじめている。
以前は常連だけが心得ていた「お店の事情」を、多くの客が知る状態であり、ある意味総常連化。
じゃあ政治は?
- モンスター有権者
政府(政治家)に対して無茶な要求をする有権者
twitterなどで、一般人と議員の交流が盛んになることにより、政府の限界と、議員の権限がどの程度か知る人は増えているのだろうか?
ある有権者が無茶な要求をした時、それが無茶だと理解できる人は多いのだろうか
そんなことを考えていた。
芸能人に対しては
twitterにて、声優の田村ゆかりさんが、ゲーム感覚で侮辱された件を見てみよう。
に対する ブックマークコメント などを見ると、芸能人に対して(直接)暴言を吐くことを、良くないことだと考える人が多いようだ。
では政治家に対しては
twitterにて、参議院議員田村耕太郎さんが、侮辱される → ブロックする → 反撃した件を見てみよう。
(このまとめには表示されていないが、前後の時期、田村耕太郎さんのアカウントに対して、一日100件以上のdisが飛んでいた)
政治家に対しては(直接)暴言を吐くことを、良くないことだと考える人ははたして、多いのだろうか。
Twitter検索などで、「公僕」とか「政治屋」とか、その手のバッドワードを調べてみると、公務員に対しては、暴言を吐いても許されると思っている人が少なくないように思えるが、どうなんだろう。