フランスで開催されたオタク系イベントの日本側窓口となったコーディネーターからは、こんな話も。
「日本のオタク事情に極めて詳しいファンは存在します。例えば、『東方』のファンはフランスにもいるんです。ただ、フランスで『東方』を知っている人は200人程度じゃないでしょうか」
朝日新聞までもが危惧し始めた「世界に広がるオタク文化」の幻想と危機的状況 - 日刊サイゾー
こんな話があった。
ある情報をどれくらいの人が知っているのか?という話は推定になるので、正確な数は出せないのだがフランスで東方を知っている人は1000人以上いるのではないか?と僕は思っている
根拠1 google検索回数
google adwords のキーワードツールで調べてみると、フランス国内でtouhou と検索された回数は月間18100回となっている。
touhou というワードは 東方神起やら東方不敗やらを含むので、この数字をそのまま適応するわけにはいかないので複合ワードを見てみる。
touhou project ローカル月間検索ボリューム 880
project touhou ローカル月間検索ボリューム touhou 880
ちなみに日本における東方プロジェクトの検索回数は月間49500回
これはそのものズバリな検索だろう。
攻略情報を求めていると思われる
wiki touhou は 720回 検索されている。
touhou patches は260回 東方の英語化パッチが存在して、それを探している人達だろう。
キャラクター名での検索もある touhou marisa 73
また、違法ダウンロード目的とみられる検索ワードもそこそこヒットしている。
これらを見ると、200人しか知らない情報の検索回数とは到底思えない。
根拠2 SNSの東方コミュ
フランスのSNS Skyrock.comのTouhou Project -Group - のメンバーは現在323人いる。
この全てがフランス人だとは限らないが、一つのSNSのコミュニティ参加者数が200人を超えているという事実が存在することは考慮すべきだろう。
ある情報を知っている人が、とあるSNSに参加し、コミュニティーに加入する確率がどの程度かと考えると、フランスで東方を知っている人は最低でも1000人を超えるのではないだろうか?
まとめ
- フランスにおいて東方は日本ほどブームではない。両国での検索回数等は桁違い。
- ただし、さすがに200人しか知らないというのは少なく見積もりすぎ