自分用ノルマ。今月中に完読すること。
時代考証学ことはじめ
時代考証学会第一回シンポジウムの報告書。
パラパラ眺めたところ
テレビの時代劇でどういう時代考証をやりましたよとか、そもそも時代考証とは何かとか、大河ドラマの時代考証がどうなっているのかとか、時代小説・歴史小説の時代考証について例文を上げて解説されていたりとか、そんな感じでした。
小説の時代考証の例が色々面白そうだったので、今月はこれを読もうかなと思っています
トップランキング事典
資料です。
内容(「MARC」データベースより)
百科事典的にすべての分野にわたり、総合的に、体系だててランク付けした、面白くて、役に立つデータブック。長い時代にわたって累積されてきた記録と最近の関心の深い社会現象や自然についての記録まで多彩な分野を収録。
1996年の本なので、データ的には相当古く現在の話題について取り扱う時には不向きですが、過去の分析をする時には有効だと思いました。
90年代前半のデータはウェブにはあまり上がってないので、持っておいて損はないかなと思います。
amazonで中古100円切ってるので狙い目
ちなみに同じような用途で使える資料として『人間の許容限界ハンドブック』とその増補改訂版である『人間の許容限界事典』があります。
人間はどれくらいの時間寝ないで耐えられるのかとか、一日にどれ位汗を書くことができるのか、砂漠で重労働をしたときの発汗量やフルマラソンの発汗量の測定データとかそういう類のものが実験データや参考文献付きでまとまっている本です。
『ハンドブック』が中古で7000円『事典』の方は4万円くらいしちゃうんで、手を出せる人は限られているかもしれませんが、小説とかシナリオを書く人はもっておいたほうがよさげな本です。
図説アメリカ先住民 戦いの歴史
アメリカ先住民とヨーロッパ入植者との戦いについて解説した本。
どういう戦術をとったのかとか、布陣はどんな感じであったのかとか、そういうものまで図説付きで丁寧に解説しているような感じでした。
パラパラチェックした挙句、これは買いっぽいなと思ってリスト入り。
来るべき人類学シリーズ
セックスの人類学だけ以前斜め読みして、あ、このシリーズ全部面白そうなんだなと思っていました。
最初にセックスや性行為の定義ってなに?どこまで含むの、自慰行為も入るの、羽を広げてメスを誘う仕草は?みたいな広義の定義説明から入って、動物や人間の性について解説している本です。
- ニホンザルのセックス―同性愛行動から見えてくる「能動的受容性」
- セックスをめぐる葛藤―オランウータンを中心に
- 越境としての「性転換」―「性同一性障害者」による身体変工
あたりを見て、興味深いなと思った記憶があります。
ちゃんと読み直したい本。
『経済からの脱出』は、面白そうなテーマが並んでいるのですが、学部レベルの知識を超えてるよ見たいな書評があったので、ググったり参考文献チェックしながらゆっくり読もうかなと思います。
どっかの大学図書館にノートパソコン持ち込みで出かけて、そこで一日かけて読む予定
『宗教の人類学』は
- カトリック世界における名付けと名乗りと生き方のポリティクス
- アニミズム、「きり」よく捉えられない幻想領域
あたりが目当て。
シブすぎ技術に男泣き!
日本のモノものづくりを支える男たちみたいなコンセプトの漫画で、友人が偉いプッシュしてくるので、そんなに言うなら読んでおこうかなと。
かならずつくれる ユニット折り紙
折り紙でもやってみようかなと思って見つけた一冊。
機会があったら購入するつもり。
マンガでわかる 宇宙のしくみと謎
- 最新科学でここまでわかった!宇宙の「果て」は一体どこ?
- 月で人類が暮らすことは可能か?
- 宇宙飛行士の健康を支える宇宙食
あたりが面白そうかなと
先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!
動物行動学のエッセイで、あまり難しくなく、肩の力を抜いて読めるシリーズと認識しています。
何年か前に読んだ『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』が面白かったので、シリーズ読破してみようかなと思いつつ。
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学
生物学はイレギュラーな方法で学んだのでまっとうな教科書読みたいなと思って見つけたのがこの本。
店頭でパラパラ見た限りではこれが一番面白そうだった。
歴史と戦略の本質 上―歴史の英知に学ぶ軍事文化
タイトルみて、これは読んでおこうと思った本。
情報の歴史学
- 縄紋時代における情報伝達―土器型式・炉型式の分布拡大の速度
- 高麗における対日本外交案件の処理過程について
- 『エジプト教会総主教の歴史』の歴史叙述に関する覚書
が目当て
戦闘技術の歴史 1 古代編
参考文献として何度かあがっていたので、読んでおくかなと。
現物は見たこと有りません。
社会的排除―参加の欠如・不確かな帰属
内容(「BOOK」データベースより)
ホームレスやワーキングプア、ネットカフェ難民、日雇い派遣、孤独死や自殺など、福祉国家の制度からこぼれ落ち、呻吟する人々。彼らはなぜ、どのようにその拠り所を失ったのか。グローバリゼーションとポスト工業社会において、深まるばかりの社会分裂を、どのように分析するか。曖昧に使われてきた「社会的排除」概念を、社会参加と帰属に焦点を当てて、理論的にクリアに示し、データとフィールドワークを駆使して、日本の今のリアリティに迫る。
貧困研究という雑誌にレビューが載っていまして、それを見た限り買いかなと。
ブログの参考文献として使います。