この10年、僕の部屋には暖房がありません。
比較的気密性の高い建物に住んでいることに加えて、自室にPC兼サーバーが24時間稼働しているため、住人である僕の体温+パソコンの排熱でそれなりに暖かく、暖房機器を購入する必要がなかったのです。
ところが去年、パソコンを買い替えたところ、話が変わってしまいました。
/ | 旧PC | 新PC |
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CPU | 第一世代coreのCeleron G1101 | 第四世代(Haswell)のPentium G3220 |
GPU | GeForce 210 | オンボード |
ディスク | HDD | SSD |
電源 | 80PLUS ブロンズ | 80PLUS プラチナ |
CPUのTDPが73W →53Wにダウン。
HDDを搭載せず、SSDオンリーに。
グラフィックボードを搭載せずオンボードグラフィックに。
電源を80PLUSブロンズからプラチナに
といった省電力、低発熱仕様で組んだところパソコンが体感できるほどの熱を発することはなくなりました。
↑性能は高くありませんが、YoutubeでFullHD動画を見ながら艦これできるくらいのスペックはあるので、これでいいかな……
パソコンを買い替えた直後、夏の間は涼しくて過ごしやすかったのですが、冬になったら途端にしんどくなりました。
(特に夜間は)寒くて長時間パソコンの前に座ってられないのです。
気温が数度下がっただけなのに、もうダメな感じがあります。
耐えかねてエアコンを買おうと思ったのですが、僕の部屋は電気系統に問題があり、大規模な改装工事をしない限り、クーラーは設置できないと言われて設置を断念してしまいました。予算オーバー過ぎ。
そのため家にいる間、布団の中で本ばかり読んでいます。
最近読んだ中では、錯覚の科学(amazon)という本が面白かったですね。
2004年にイグノーベル賞を受賞した研究で、ネタ系かな?と思って読んでみたところ、案外真面目な研究でした。
人が何かに熱中している際には、予想外の出来事を認識しにくくなってしまうという話で、例えゴリラの着ぐるみを着た女性が通りかかっても簡単に見逃してしまう的な。
冤罪関係とかで絡んできそうな話があったので、はてな村的には使えるネタが色々埋まってそうな気がします。
そういうわけで、春になるか、暖房機器をを購入するまでブログはあまり更新できないと思われます。